ゴルフ初心者のスコア|120以上も珍しくない理由と100切り
この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介料の有無で評価を変えることはありません。

初めてのコースで、スコアが120以上になる人は珍しくありません。ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)も、初心者は120以上を打つことが少なくないと説明しています(出典:GDO 初心者ゴルフナビ「100切りのコツ」)。
「初コースの平均は◯打」と言い切れる公式の統計は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。そこでこの記事では、パー72のコースを例に、打数の数え方から目安を計算します。
この記事の結論
- 初心者は120以上を打つことも少なくない
- パー72で全ホールボギーなら90、100切りは99まで
- 100を切る人は3割。最初の100切りは1〜3年が4割
初コースの平均スコアを示す公式の統計は見つからなかった
「初心者の平均スコア」を調べると、民間の記事に「平均118」「初ラウンドは130〜150」といった数字がたくさん出てきます。ただ、対象が誰なのか、いつ集計したのかが書かれていないものが多く、数字の出どころが確かめられなかったので、この記事では使いません。
ゴルフ歴別の平均を示すとされる日本パブリックゴルフ協会の調査(2012年)も、他のサイトの引用ばかりで、原典の報告書を確認できませんでした。数字は載せません。
確認できたのは、GDOが初心者ガイドで示している次の情報です。出典として使えるのは、このページに書かれた範囲に限ります。
GDOの数字を読むときの注意
- 「平均スコア100未満は3割」はGDOの調査とされている
- 調査名・時期・対象人数は、ページに書かれていない
- 自分の初コースの結果とは、別の話として読む
パー72から数えると、スコアの目安が立つ
18ホールのパー(=そのホールを何打で上がれば標準かを示す数字)の合計は、多くのコースで72です。全ホールをパーで回れば72、全ホールをボギー(=パーより1打多い)で回れば90になります(出典:GDO 初心者ゴルフナビ「100切りのコツ」)。
ここから先は、この数字をもとにした単純な足し算です。パー72のコースで、全ホールが同じ結果だった場合の合計を並べます。
100切りは、この表だとボギーとダブルボギーが半分ずつ、つまり90に9打足した99が上限です。全ホールがダブルボギーでも108なので、100切りには「ダブルボギーを半分に減らす」作業が要ります。
120を切るには、全ホールダブルボギー(108)にあと12打ぶんの余裕しかありません。トリプルボギー(パー+3)が12ホールあると、残りがダブルボギーでも120に届きます。
初コースは「ダブルパーで打ち切る」と決めて完走する
GDOは、初心者がプレーのテンポを保つために、ダブルパー(パー4なら8打)を超えた打数を数えない独自ルールを紹介しています(出典:GDO 初心者ゴルフナビ「はじめてのラウンドでも大丈夫」)。この独自ルールを使えば、パー72のコースでスコアの上限は144です。
数え方も、先に覚えておくと当日あわてません。空振りも1打に数えます。ティーショットがOBなら1罰打を加えて打ち直し、次のショットは3打目になります(出典:GDO 初心者ゴルフナビ「スコアのカウント方法」)。
予約の取り方はゴルフ場の予約の仕方で、一人で出るなら1人予約の仕組みで説明しています。
100切りまでは、120切り・110切りと段階を踏む
GDOの調査とされる数字では、平均スコアが100未満の人はゴルファーの3割で、残りの7割は100を切れていません。初めて100切りを達成するまでの期間は、1〜3年が4割を占めます(出典:GDO 初心者ゴルフナビ「100切りのコツ」)。
最初の100切りが1〜3年かかる人が多いなら、初コースで焦る必要はありません。上のパー72の計算を使うと、目標を次の順に置けます。
- 初コースは完走ダブルパーで打ち切り、18ホールを最後まで回る
- 120切りトリプルボギー以上の大たたきを、少しずつ減らす
- 110切り全ホールダブルボギー(108)に近づける
- 100切りボギーとダブルボギーを半々にする(99)

スコアが縮まらない原因は「大たたき」「短い距離」「力み」
GDOは、100切りのコツを3つ挙げています(出典:GDO 初心者ゴルフナビ「100切りのコツ」)。
1つ目は、大たたきのホールです。グリーンの周りにバンカーや池があると、ミスをしてペナルティで打数が増えます。遠回りでもハザード(=バンカーや池など、プレーしにくい場所)を避ける、短めのクラブで刻むといった対策を紹介しています。「パーを狙わずボギーで上がる」と考えると、気持ちに余裕が生まれるとも書かれています。
2つ目は、アプローチ(=グリーン周りから寄せる打ち方)とパターです。GDOは、パターも1打で、250ヤードのティーショットと同じ価値があると説明しています。短い距離の練習は、スコアに直結しやすいところです。
3つ目は、飛ばしたい気持ちからくる力みです。8割くらいの力で狙った方向に運ぶほうが、スコアが崩れにくいとされています。方向性を決めるのはアドレス(=構え)で、飛ばしたい方向へ正しく構えることが大切だと書かれています。
先にコースレッスンを受けるか、まず回ってみるか
練習場でボールが前に飛ぶなら、コースに出て18ホールを経験するのが早道です。空振りが多い段階なら、先にコーチと一緒にコースを回るレッスンを受けると、大たたきを避けやすくなります。
まず初コースへ
- 練習場でボールが前に飛ぶ
- 数え方とマナーを覚えた
先にコースレッスンを
- 練習場でまだ空振りが多い
- 同伴者を待たせるのが不安
サンクチュアリゴルフ公式サイト
は初心者向けのスクールで、最短6回のレッスンのあと、コースデビューのプログラムに参加できます。当日は午前に練習場で肩慣らしをして、午後にコースでプレーします(出典:サンクチュアリゴルフ コースレッスン)。料金表は公式サイトでは画像のため、申し込む前に料金ページで確かめてください。
RIZAPゴルフ公式サイト
は、専属トレーナーと1対1で習う型です。BASICプランは1回50分を2か月で16回受け、コース料金382,800円と入会金55,000円で合計437,800円です。クラブ・ウェア・シューズは無料で借りられます(2026年10月11日時点・出典:RIZAPゴルフ公式サイト「プラン・料金」)。公式サイトには、100切りから90台を目指す「スコアアッププログラム」もありますが、効果を保証する数字は示されていません。
どの教室が合うか迷うなら、スクールの比べ方や通う期間の目安が参考になります。コースに出るレッスンの中身はラウンドレッスンとは?にまとめました。
まず18ホールのパーの合計を、予約するコースで確かめる
持ち帰ってほしいのは、スコアは「パー72を基準にした足し算」で見通せる、ということです。初コースは完走を目標にして、数字は100切りの途中経過として受け止めてください。
次の行動は、行きたいコースのスコアカードでパーの合計を確かめることです。始める順番全体はゴルフの始め方に、自分に合う教室の絞り込みはレッスン診断にあります。
料金や条件は各社の公式サイトで確かめ、確認した日付と出典を添えています。向かない人や注意点も書くのが、ゴルフ手帖の決まりです。
掲載基準を見る →


